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Microsoft Teams Rooms搭載ThinkSmartのWindows 11へのアップグレード

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Windows 10 IoT EnterpriseがプリインストールされたThinkSmartは、Windows 11 IoT Enterpriseにアップグレード可能です。アップグレードに関する情報を提供いたします。

Windows 11 IoT Enterprise アップグレード対象製品

  • ThinkSmart Hub
  • ThinkSmart Hub Gen 2
  • ThinkSmart Core
  • ThinkSmart One

Windows 11 IoT Enterprise アップグレード方法

自動更新によるアップグレード

ThinkSmartに搭載されたMicrosoft Teams Roomsは、デフォルトで毎日自動的に更新をチェックし、夜2時から更新のインストールを行います。Windows 10 IoT Enterpriseを搭載したデバイスは、夜間の自動更新を通じてWindows 11 IoT Enterpriseへと自動的にアップデート可能です。IT管理者の介入は必要ありません。

マニュアル更新

初期設定後に夜間の自動更新を待たずにWindows 11 IoT Enterpriseにすばやくアップデートしたい場合は、手動での更新が可能です。

ステップ①.Microsoft Teams Roomsを更新

Windows Updateを実行する前に、必ずMicrosoft Teams Roomsを最新版に更新してください。更新方法はhttps://techblog-lenovo.com/2024/08/07/microsoft-teams-rooms-manual-update/をご参照ください。

ステップ②.Windows Updateを実行

a. 管理者権限でのサインインる待受画面より「その他」→「設定」を選択してMicrosoft Teams Rooms の設定画面にアクセスします。左カラムのメニューより「Windows 設定」を選択します。その後、ようこそ画面の左下から「Administrator」を選択肢、管理者パスワードを入力します。

b. 「設定」→「Windows Update」→「更新プログラムのチェック」→「更新」

Windows Updateが設定でブロックされている場合は、最初にそのブロックを解除する必要があります。


本記事はお客さまのデプロイメントや活用をサポートする目的で公開されています。
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